令和2年度予算緊急要望を 浜野健区長に提案しました。

コロナ対策、東京都に緊急事態宣言が発出され、8日が経過しました。自民・無所属・子ども未来会派として、この事態に対処するため、1月15日、品川区、浜野健区長に、令和2年度予算緊急要望を提案しました、その内容と写真をアップ致します。

令和2年度予算緊急要望 自民・無所属・こども未来

1▪少人数で児童センターを開館するなど、子育て支援に関する母子の居場所を
確保していくこと。

2▪産前・産後の母親がオンライン等で相談できる体制を整備すること。

3▪感染者のいない保育園・幼稚園・小中学校などの休園・休校はできる限り
避けること。

4▪新型コロナウイルス発熱外来を有する「診療・検査医療機関」
指定診療所への支援金20万円の追加給付を要望いたします。

新型コロナウイルス感染症流行拡大に当たり、医療現場で日々診療に当たっている医療機関に対し、感染症対応支援金 6,025万円(医師会所属7万5千円、歯科医師会所属5万円、薬剤師会所属2万5千円)が計上されたことは、高く評価いたします。

新型コロナウイルス感染症流行下で、現在品川区の医療機関は、新型コロナウイルス感染症の入院・治療を行っている病院(感染症指定病院)、新型コロナウイルス感染症の検査、診察などを行っている診療所(発熱外来を有する「診療・検査医療機関」に指定された診療所)、新型コロナウイルス感染症への対応を行っていない診療所(発熱外来を有しない診療所)に、区別されています。

このうち、発熱外来を行っている診療所と発熱患者を診ない通常の診療のみを行っている診療所は、支援金が7万5千円で同額となっています。実際、一般診療のみの診療所においても、新型コロナウイルス感染症の患者が来院する可能性があり、リスクがあること、さらにコロナ流行下で受診控えのため来院患者が激減し、経営環境が悪化している診療所がほとんどであること、などから、一律7万5千円支給は品川区の地域医療体制の崩壊を防ぐため、実効性のある施策として高く評価されるべきものと考えます。

しかし、実際に新型コロナウイルス感染症の疑い患者、濃厚接触者を、感染・発症のリスクに曝されながら、日々保健所等の依頼に応えて、濃厚接種者へのPCR検査等を行い、品川区の新型コロナウイルス感染対策を底辺で支えている発熱外来を有する診療所(診療・検査医療機関)に対して、区からは特段の支援・応援が行われておりません。

新型コロナウイルス感染症を疑う患者を入院・治療する医療機関(病院)には、現在さまざまな支援が行われています。また、すべての医療機関には、レベルに応じて感染症対応支援金が給付されています。

発熱外来を有する医療機関(診療・検査医療機関)は、保健所の依頼によって新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者を検査し、患者の振り分け、陰性患者への診療など、ゲートキーパーの大切な役割を担っています。この診療所の役割と実績を評価し、支援する施策は現在の所、何もありません。(唯一、厚労省から最低限の患者数に見合った保証金「発熱外来診療体制確保支援補助金」が担保されているだけです。)

発熱外来を有する診療所を応援し、品川区の新型コロナウイルス感染対策を力強く推進していくために、区からも手厚い支援、特別支援金20万円を追加支給することを、わが会派は強く区に対し要望いたします。

(補足)

1.2020年12月10日現在、品川区の診療・検査医療機関数は134です。
  したがって、20万円給付すれば、200000×134=2680万円
 
 2.他区の事例
  荒川区発熱外来診療検査支援補助金支給事業を開始します!(9,000万円)2020.12.15
  区民が安心して身近な医療機関を受診し、検査を受けられる体制整備を推進するため、積極的に診療及び
検査を行う医療機関に対して補助金を支給する事業を新たに開始します。
支給対象となる医療機関(以下のすべてを満たす必要あり)
 • 診療・検査医療機関の指定を都から受けている医療機関
 • 発熱患者等専用の診療室(時間的又は空間的分離)を設けて発熱患者を受け入れる体制をとった
医療機関
 • 外来の発熱患者等を診療し、新型コロナウイルス感染症の検査を行う医療機関
 • 自院のかかりつけ患者以外も対象とし、診療を行う医療機関
補助内容
 • 当該医療機関が外来の発熱患者等を診察し、新型コロナウイルス感染症検査を実施した際
1人1回当た り3,000円を補助
 
3.20万円の根拠
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金(第2次補正予算)の給付①-実際にコロナ患者に対して診療等を行った医療機関:20万円に準じた。

5▪乳幼児検診の個別化を再度強く要望します。

新型コロナウイルス感染症第3波が到来し、再び乳幼児健診の受診控えが強く危惧されます。       現在新 型コロナウイルス感染予防対策として行われている乳幼児健診の少人数化、分散化は、担当スタッフの確保、日時の設定等、円滑な実施のために関係者が大変ご苦労され、行われていることに、深い敬意を表します。

しかし第3波到来の現在、乳児健診を個別医療機関で実施すべき時と我が会派は考えます。個別健診は感染のリスクが極めて低く、またていねいな診察を受けられるメリットがあります。少なくても個別医療機関での健診も受けられるよう、健診事業の弾力化を望みます。

前回の第2波流行でも集団健診を受けられず、未受診、あるいはかかりつけ医療機関でご希望され、有料で3ヵ月健診を受けた品川区民も多数いらっしゃいました。この悲劇を繰り返すべきではありません。

今回の非常事態宣言は保育所、学校などは外れるようです。したがって、乳幼児健診が一律中止になる事はないようです。また、小児や若い保護者は、新型コロナウイルス感染症に罹患しても重症化するリスクは少ないと言われています。

しかし、保育園でのコロナ発生の事例のように、無症状感染者の親が集団検診の場で流行を広げるリスクが常に存在しています。また、新型コロナウイルス感染症への危惧から健診の受診控えは必ず起こることが予想されます。

現在の様に、フェイスシールド、マスクを装着し、頻回の手指消毒を行いながら、実施される集団健診は、少なくとも非常事態発出の間は継続すべきではありません。

健診は、児の健康状態、発達状態の評価に必須のものであり、安全安心な事業実施が強く求められています。個別健診を広く実施し、必要な事例を保健センターに逆紹介するなど、いくらでも方法は検討出来ると考えます。

6▪3か月健診、1歳半健診、3歳児健診の個別医療機関での実施
ないしは併用を安全安心な乳幼児健診実施のために
自民・無所属・子ども未来は、再度強く要望致します。

7▪保健師の大幅な増員と効率的な業務の再編、他部署や各関係機関との連携を図ること。

8▪品川区の行政、医療、福祉、教育等を結集した品川区感染症対策の
最高決定機関を早急に立ち上げること。

9▪新型コロナウイルス感染症に不安を持つ多くの区民に対し正しい新型コロナウイルス感染症に対する情報、行動の指針を区報、HP、その他のあらゆる広報媒体を駆使して強力かつ広範に広報すること。

10▪実施準備が進んでいる新型コロナウイルスワクチンについて十分な情報提供を区民に行うこと。

11▪公園改修や教育活動をはじめとした品川区の施策を行うにあたり
インクルーシブの視点にたち、実行すること。

12.▪オアシスルームのさらなる拡充など、在宅子育て支援の充実を図ること。

13.▪高齢者福祉の地域包括ケアシステムのように障がい児者の
情報共有ネットワークシステムを早急に構築すること。

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